2011/09/09 blogデザイン変更

密林の骨2008/12/18 06:06

密林の骨(Little Tiny Teeth )

スケルトン探偵シリーズです。今回も表紙は見事に骨です。

8月に出ていましたが、気づきませんでした・・・・。以前ほど頻繁に書店に行かなくなってしまっているので仕方ありません。1年1冊ペースで出版しているようなので、今後も楽しみです。

シリーズ前半の、暗い森(1983)、断崖の骨(1985)、古い骨(1987)あたりと比べて最近のものはやや低調な気がします。これはシリーズに慣れてしまったためかもしれません。シリーズものの宿命かも知れませんね。しかしまだまだ楽しみなシリーズなのです。

このなかでKJのお勧めはコレ!

 1.古い骨 Old Bones (1987)
  ハヤカワ・ミステリ文庫はこの作品が創刊号。
  それだけにすばらしい出来です。
  コレを読むときっとモン・サン・ミシェルに行ってみたくなります。

 2.暗い森 The Dark Place (1983)
  原作ではシリーズ2作目。全体にジメジメとしたシリーズ。
  読後感も心にジメジメとした感情が。
  きっと北海道でキャンプをしたくなります。

 3.洞窟の骨 Skeleton Dance (2000)
  ジョリ警部再登場。
  たぶん山盛りクロワッサンを食べたくなります。


アーロン・エルキンズのスケルトン探偵シリーズと、学芸員クリス・ノーグレンシリーズはどちらも大好きで新刊がでるのを楽しみにしています。学芸員クリス・ノーグレンのひざびさの新作を期待しているのですがこちらは出る様子無しですね。残念。

KJが大好きなもうひとつシリーズ、コリン・デクスターが書いているモース主任警部シリーズは新刊がでないので残念ですが、アーロン・エルキンズの新作はまだまだ楽しめそうです。
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