KJ書きます

「ブレイブ・ストーリー（宮部みゆき）」を読んでいます。途中から一気に読み出してあともう少しで読み終わります。

日本人作家の小説はあまり読みませんが、これはなかなかいい感じですね。自分も若かったころに感じた焦燥や不安感など、いろいろを思い出しました。「むーん」って感じですね。

たまたまNHKで放送していた「Perfume」（http://ja.wikipedia.org/wiki/Perfume）の曲が妙に気になり（録画して）何度か繰り返し観ました。（自分の年代で「Perfume」いいね、とか言い出すことは一般的にみてちょっと危険なヤツと思われるかもしれない。しかし、本にも音楽にも対象年齢はないと考えているのであまりに気にせず、「いいな」と思ったものを聴いて読めばいいと思う。でも職場などで大きな声ではいえませんね・・・・）これもなんか歌詞も曲もなかなかいいですね。とりあえずアルバムを全部借りてこよう。

で一晩たって気がついたのは、「ブレイブ・ストーリー」を読んで感じた焦燥や不安感、その世界のたよりなさ（”幻界”という世界で話しが進みます。”幻”です。）などが、「Perfume」の曲からうけた印象と共通する部分があるということ。ただし「Perfume」の曲はNHKでやっていたものしか聴いていないので、全体としてどうなのかはわかりません。しかしその数曲を聴いて、やはりその昔、世界へ抱いていた不安や、友人との関係のはかなさなどがを思い起こしました。偶然この小説と音楽に同時に遭遇したことは幸せなことなのかもしれません。

「ブレイブ・ストーリー」は本日中に読み終わりそうです。